第14回フォトコンテスト受賞作品
 
−最優秀賞−

  「トウゴクサバノオ」
         −トウゴクサバノオ−

 山中 栄一郎 様

 平成18年2月28日 撮影

 評 小さな花が地際から可憐に咲く様子を上手くとらえている。花の向き、バランス、花の数、花の並び、後ろのボケ具合等絶妙だ。



  −花之江の郷賞 植物部門−

 「 エビネ蘭 」
    −エビネラン−

 笠原 堅資 様 

 平成18年5月12日 撮影

 評 林の中で幽玄に後ろに、ひっそりと、しかし存在感のあるエビネの表情が良く出ている。


−花之江の郷賞 風景部門−

 

  「花之江春景」
    −シダレ桜−

 根芝 由美子 様

 平成18年4月9日 撮影

 評 シダレ桜、スイセンがいかにも春らしい。レストランの入り口部分を写した 作品は過去の作品にも多くあるが、この取り合わせ、構図は新鮮である。
                

  
−入 賞−

 「蓮二輪」
  −ハス−

 石井 隆輝 様

平成18年7月29日撮影
 「メダカ池錦秋」


 畠山 東次郎 様

平成17年11月15日撮影
 「寒い朝」
   −ナンテン−

 印南 敏夫 様

平成17年12月3日撮影
 「アジサイの花とドクダミの花」
  −アジサイ、ドクダミ−

大出 貞夫 様

平成18年6月22日撮影

ー総評ー
今回でフォトコンテストも14回目となりいつものことながら写真家の方々の
熱意には頭が下がる思いです。今回も審査にプロの写真家を招き、また職員
も審査加わらせて頂きました。今年は再び以前の2部門に戻ったため 、作品
数が減ってしまうのでは?との思いも杞憂に終わり、前回を14作品上回る114
点の応募を頂きありがとうございました。                      
 
今回は一言で言って「植物部門」高、「風景部門」低でした。その為入選を植物3点
風景1点と変則的な割り振りになりました。それでも「植物」には力のある作品が多く
入選あと一歩がたくさん、ほとんど紙一重です。実力作品が多かったです。     
それに比べて応募数も少なかったのですが「風景」の皆さんガンバって下さい。園内
も撮り尽くされている様でまだまだ新鮮な構図がきっと眠っています。

過去にグランプリを取った作品や割と撮る人が多い構図は良いものであっても賞に
入りにくいのも事実。賞にはいることがすべてではありませんが、過去の作品をチェック
してみるのも悪いことではありません。「レストラン自然荘」に過去の作品のアルバムが
置いてあるので、是非ごらん下さい。また今回秋以降に撮られた作品が2点入りましたが
早春や秋から冬の作品が少ないので狙い目です。もう15回フォトコンの作品撮影は
始まっています。皆様の力作にまた来年出会えることを楽しみにしています。